担当の中村です。

「人生100年」の言葉がテレビ、新聞、書籍のキーワードとして耳に入ることが多くなってきていますね。
「人生100年!!」と言ってガッツポーズをとる某証券会社のCMもあったりしますね。個人的には好きなCMですが、、、皆さんは人生100年についてどう感じられますか?
今回は、「健康寿命」と「生涯医療費」についてお話していきますね。


健康寿命を伸ばしていきいきと過ごすためには?
 長生きリスクというと、長生きすること自体がマイナスのイメージに聞こえるかもしれません。しかし、一度きりの人生で、自分自身の趣味に費やす時間、家族・友人と過ごせる時間が多くなると考えると、プラスのイメージで捉えることもできます。

 ところで、日常生活に今と同じように過ごせる平均年齢、いわゆる健康寿命が、男性の場合71歳・女性の場合は74歳といわれています。(出典 厚生労働省「平均寿命と健康寿命をみる0416」https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/dl/chiiki-gyousei_03_02.pdf)つまり、もしこれを読んでいるあなたが、現在40歳の働き盛りなお父さんだとすると、およそ30年間、今と同じように日常生活を過ごせるということになります。
 「たった30年」と思うか「まだ30年」と思うか、、、それは皆さんにお任せしますが、より長い人生を楽しむため、健康寿命を伸ばす取り組みは積極的に行なっていきたいところですね。特に、日頃からの健康管理と適度な運動による体力づくりは欠かせないでしょう。歩くだけでも、平均余命が延びて生涯医療費を削減できるという結果があるようですので、普段の歩行習慣は、健康寿命を伸ばすために身に付けていきたいですね。
私自身もちょっと(←自称)メタボですので習慣にしていきたいと思います。目標は1日1万歩!!(今は6000歩くらいです)



一生涯にかかる医療費は?
 ちょっと調べてみましたが、生涯の医療費は、約2700万円にものぼり、その内の半分が70歳以上で必要になるそうです。(出典 厚生労働省「医療保険に関する基礎資料~平成29年度の医療費等の状況~」https://www.mhlw.go.jp/content/kiso_h29.pdf
 70歳以降は、一般的に収入が減る一方で、病気のリスクが高くなっていきます。ただし、病院・薬局の窓口で支払う費用、すなわち「医療費の自己負担割合」は、70歳から2割・75歳からは1割と下がっていくので、高齢者は現役世代よりも軽い自己負担で医療が受けられます。これは、国民全員が加入する保険制度(国民皆保険制度)によるところが大きいのはご存知の方も多いでしょう。若く健康な人が保険料を納め、高齢者や健康面に不安のある人の医療費を間接的に支えているのです。言い換えると、個々人では対応が難しいリスク(ここでいうと、予期せぬ大きなケガや病気など)を、社会全体でカバーする仕組みができているということです。日本の医療制度はとても頼りになりますね。

 しかし、日本の総人口における高齢者の割合が大きくなっている中で、保険料をはじめとした社会保障費が増加しており、現役世代の負担が増えてきていることから、このままでは保険制度自体が崩壊してしまうかもしれないとまで言われています。国民皆保険制度が崩壊すれば、社会経済の全般にわたり、深刻な影響をもたらすことは間違いないでしょう。

 後期高齢化社会が進む現代では、70歳以上の期間がますます長くなることが予想されます。80歳になっても90歳になってもアクティブで楽しく過ごせることが一番ですが、病気やケガによる入院に備えて医療費として使える貯蓄は確保しておきたいですね。
人生100年時代を充実したものにするため、今から健康な体づくりとリスクに負けないお金の準備を始めませんか?