子供が生まれたら、まず考えたいのが「教育費」・・・

大学生までの子供がいる方への調査では、

教育資金の面で「不安を感じる」と回答した方は70%以上にもなります。

(ソニー生命「子供の教育資金に関する調査2022」より)

 

そこで今回はお子様の教育費の準備方法について、「学資保険」をメインに解説します!

是非こちらの内容を参考にお子様の将来のため、教育費の準備を始めてみませんか?

 

1,子供の教育費(幼稚園~大学)の平均は?

幼稚園から大学までの教育費となるととても大きな出費になることは予想できても、

お子様がまだ小さいご家庭の場合、具体的に将来どのくらいお金が必要なのか?

具体的なイメージがしにくいかと思います。

 

そこでまずは幼稚園の入園から大学卒業まで、

平均どのくらいの教育費がかかるかを見ていきましょう。

 

幼稚園~高校までの教育費平均

 

(文部科学省「令和3年度子供の学習費調査」を基に作成)

 

大学4年間の学費平均額

(文部科学省「国立大学等の授業料その他費用に関する省令」

「私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」を基に作成)

 

※大学は学部によっても学費に大きな差があるため、ここで挙げた平均金額はあくまで目安です。

※大学4年間の学費のうち、入学費は初年度のみ、2~4年度は入学費を除くその他の額と仮定し算出。

 

 

今回は入学・進級等に伴う学費に着目していますが、

実際には大学進学とともに自宅から通学の場合と自宅を出て、

一人暮らしを始めた場合とではかなりの差があり、さらに費用負担が増えることになります。

 

 

2、教育費の準備

 

幼稚園から大学までの教育費は、

全て国公立だと仮定して上記額を合計すると8,187,200円となります。

一般的には子供一人につき大学までの教育費は1000万円が目安と言われています。

 

まとめて一括で1000万円が必要というわけではないので、

基本的にはその時点の収入からまかなっていくこともできますが、

親に万が一のことがあった時などに備えて、事前に資金を準備しておくことも必要です。

 

高校生までのお子さんのいる方では子供を大学等へ進学させるための

教育資金を銀行預金で準備しているという方が60.6%と最も多く、

次いで学資保険で準備しているという方が42.1%と多いようです。

(参考:ソニー生命「子供の教育資金に関する調査2022」より)

また、大学生・専門学生等のお子さんのいる方でも、

子供を大学等へ進学させるための教育資金を準備してきた方法の調査では、

銀行預金が71.6%で最も多く、学資保険が44.4%で次に多いという結果になっています。

(参考:ソニー生命「子供の教育資金に関する調査2022」より)

 

今回は教育資金の準備方法の中でも「学資保険」について解説します。

 

3、「学資保険」を利用した教育資金の準備

「学資保険」とはどんな保険なのでしょうか?

「学資保険」は毎月決まった保険料を積み立てていき、

お子様の成長や進学などのタイミングに合わせて、積み立てた保険金を受け取ることができる保険です。

 

学資保険で受けとれる保険金は2種類あります。

①満期保険金

契約の満期時に受け取れる保険金で、満期は保険商品ごとに異なります。

5年~22年満期などの商品があります。

②祝い金

学校への入学のタイミングで受け取れるお金です。

商品によっては年金形式で、毎月受け取れる場合もあります。

 

◎学資保険を利用して教育資金を貯めるメリット

教育資金の準備方法として銀行預金が最も利用している人が多く、

ポピュラーな方法ではありますが、事故や病気で働けなくなった時など

万が一収入を得られない状態になってしまった場合、

そこから積み立てをすることができなくなってしまいます。

しかし、学資保険は「保険」なので、親に万が一のことがあった場合でも、

予定通りの満期保険金を受け取ることが可能です。

 

また、学資保険に加入することで税制におけるメリットもあります。

学資保険の保険料は「生命保険料控除」のうちの「一般生命保険料」の対象になり、

年末調整や確定申告で税金の負担を抑えることができます。

 

◎学資保険の加入は早い方が良い!

保険は年齢によって保険料が変わります。それは学資保険でも同様です。

学資保険は一般的に加入が早ければ早いほど良いとされます。

 

その理由は、学資保険は保険料の払い込み期間を決めて

資金を積み立てる仕組みなので、早めに加入した方が月々の保険料が安く抑えられるからです。

妊娠中に加入できる保険商品もあるので、早めに検討するのもおススメです。

 

また、多くの保険会社で加入年齢制限が設けられていて、

子供が小学校一年生以下でないと加入できない場合もあります。

保険会社や商品によっては親にも加入年制限が設けられていることもあるので

お子さんが産まれたらなるべく早く検討すべきだと言えます。

 

 

4、まとめ

お子様のいる家庭で多くの方が頭を悩ませている教育資金の準備方法ですが、

学資保険を利用することによって保障を受けられ、税金の負担をおさえられることがわかりました。

まだまだ銀行預金がポピュラーな方法であり、

すでにコツコツ預金をされている方も多いと思いますが、

万一の時の備えとして、預金にプラスで学資保険を利用するのもおススメです。

 

是非お子さんのいる皆様は参考にしてみてくださいね。

 

前回投稿は【こちら】

 

保険やライフプランニングについてのご相談をお待ちしております!

◤◢◤お問合せ◢◤◢

 

■━━━━━━━━━━□
┃公式Instagram更新中┃
□━━━━━━━━━━■

 

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

グピカホールディング株式会社(@gpicahd)がシェアした投稿

 

˗ˏˋ 公式Twitterもご覧ください!ˎˊ˗

 

 

LINEからのお問合せも可能◎

是非友達追加してご連絡ください!!

友だち追加

中野区で保険相談するなら グピカライフパートナー株式会社/保険の相談はもちろん資産形成から相続対策まで幅広く対応!